僕が転職したタイミングは絶賛、緊急事態宣言中の東京でした。
プライベートでの不要不急の外出を控えなければいけない中、さらに国からの指示に従い可能な限りテレワークが実施されていました。
僕は前職で初めてのテレワークを経験しましたが、数年勤務していたので仕事の内容的な問題はありませんでした。
転職した会社でも当然の様にテレワークが始まっていて、入社して1週間でノートPCを渡されテレワークが始まりました。
そんな僕のテレワーク体験談から入社してすぐのテレワークの良かったこと・辛かったことについて紹介します。
もくじ
【体験談】転職して5日で在宅勤務を命じられた
いつものように社内規定や基幹システム、使用するツールを手あたり次第触りながら、自社製品について学んでいる最中に上司からノートPCを渡され一言。
上司
そんなテレワークの指示を受けたのは初出勤から1週間のことでした。
上司もまだ入社間もないことも理解していましたので合わせて、
上司
と僕も対象である会社負担の通信教育講座が数個あったので、それを終わらせるように指示を受けました。
フルリモートの方とは比べ物になりませんが、入社してすぐのテレワークは部署の先輩と顔を合わせる機会も減ってしまいます。
また業務内容について教えてもらえるタイミングも減ってしまうので、焦りや辛さがありました。
がんちゃん
転職してすぐのテレワークで良かったこと
まずは入社して間もない中で、経験したテレワークでの良かった点を3つ紹介します。
家族との時間が取れた
がんちゃん
この考えを軸にした転職活動の末、今の会社に転職しました。
結果的に業務負荷と通勤時間で家族の時間を確保しつつ、更にテレワークでプラスαの時間がとれるようになりました。
気疲れが少ない
入社してすぐは人見知りの性格もあって、気疲れで帰宅したときはくたくたでした。
みんなが経験したことがあるであろう社会人1年目を思い出させるような疲れ方です。
- わからないことがあるんだけど誰に聞けばいいかな
- 質問できるタイミングかな
- 職場で浮いた存在になってないかな
- いつでも話しかけられたら対応できるようにしておこう
- 休憩はいつ取ろうかな
そんなことを考えながら過ごす毎日でさすがに疲れます。
週1でもテレワークがあると気疲れを緩和でき、前向きな気持ちで出社できるようになりました。
仕事を復習する時間が作れた
「こちらが手持ち無沙汰や暇になってしまっていないか?」と良い意味で気を遣ってくれる先輩や上司がいて、仕事が途切れないことってありませんでしたか?
先輩や上司の気持ちは非常にありがたいのですが、仕事が途切れず自分のペースで出来ないので焦ってしまうときもありますよね。
がんちゃん
そうして出来た時間で振り返りや個人的なマニュアルなどを作成する時間が作れました。
がんちゃん
転職してすぐのテレワークで辛かったこと
次は逆にテレワークで辛かったことを3つ紹介していきます。
リモートワークでやることがほとんどない
入社した会社のシステムが前職場のシステムと同一でない限り、わからないことだらけです。
まだマニュアルが有ればよかったのですが、僕が入社する少し前に新しい基幹システムを導入していた関係で用意が整っていませんでした。
がんちゃん
なかったらと考えると、楽な気持ちではいられません。
人事評価はどうなるのか不安だった
テレワークでも、出金時の成果物より劣っていても良い理由にはなりません。
しかし僕の場合、入社してすぐのテレワークではほとんど出来る仕事がありませんでした。
上司の指示に従ってテレワークをしているのにそのせいで人事評価が下がらないか、と不安な気持ちもありました。
人間関係を構築しにくかった
出勤時であれば自然にできていた休憩中などの雑談がテレワークになると全くできませんでした。
がんちゃん
週1のテレワークでしたのがまだ救いでしたが、先輩や上司もテレワークをしているので僕が出社したタイミングで会えない方もいます。
早く職場に慣れてしまいたかった僕からしたら、人間関係の構築には苦労しました。
転職したての在宅勤務をこなすコツ
次に入社間もない時期の在宅勤務をこなすコツを3つ紹介します。
コツとは言っても誰しも当てはまるわけではありません。
がんちゃん
出社時のコミュニケーションを大切にする
テレワークにより先輩や上司と顔を合わせる機会が減ってしまいます。
そのため、出社したときには出来るだけコミュニケーションを取るようにしました。
報連相を対面時よりもこまめにする
テレワーク中は上司の監視がありません。
したがってその日の評価は、成果物と報連相のみで決められてしまいます。
1日で成果物が出来上がるのであればいいけど、仕事のボリュームが多ければ難しいですよね。
信頼関係がしっかりと構築出来ていない新入社員は、対面時よりも密に報連相をしてくことが大切だと感じました。
がんちゃん
質問したい内容はまとめておく
在宅勤務中に発見した質問やわからないことは、そのままにせずまずはまとめておきましょう。
TEAMSやZOOMが導入されていれば気軽に聞けますが、内容によっては面と向かって聞く方が相手も質問が伝わりやすい場合もあります。
がんちゃん
そのためにも質問内容は頭の中にしまっておくのではなく、簡潔に書き出しておきましょう。
転職したてのテレワークが辛いときの対処法
- 「どんなに工夫をしても辛い!」
- 「テレワークなんてなくなった方が仕事がしやすい!」
と思っている人も、中にはいるかと思います。
テレワークが辛いときの対処法を3つ紹介していきます。
ポジティブに考える
テレワークが辛いとネガティブに考えすぎてしまっても、解決はできません。
- 「明日は在宅勤務だから、今日は少し遅くまで趣味をしちゃおうかな」
- 「休憩時間をまとめて散歩をしてみようかな
- 「会社では出来ない出前を取って好きなものを食べながら仕事しちゃおうかな」
などご自分の趣味や性格に合わせると、在宅勤務を楽しみやすいですよ。
成果を出すのは大切ですが、1日では終わらない作業内容なのであれば、その旨を事前に報告しておくのも気持ちが楽になります。
身体を動かす
普段からデスクワークの人は、会社に出勤したとしてもほとんど体を動かさないと思います。
がんちゃん
会社のオフィスと違って、在宅勤務はドアを開ければすぐに外に出られます。
休憩時間や仕事の前後に散歩をしてみたら普段開いていないお店を発見するなど、とお気に入りのスポットを見つけられるかもれませんよ。
散歩をするのは健康状態の改善にも効果的です。
がんちゃん
不安な気持ちを先輩・上司に相談してみる
在宅勤務がどうしても辛く、自分で解決が難しいのであれば先輩や上司に相談をしてみましょう。
- 優先度が低く後回しになっていた仕事を回してもらえる
- 在宅勤務の辛い気持ちを共感してもらえる
上記のように、何かしらの対策や理解をしてくれる可能性もあります。
また在宅勤務ではどうしても業務が回らない場合には、早めに上司に相談しましょう。
がんちゃん
機密情報が漏れない範囲での工夫が認められ、自宅にこもりっぱなしではなくカフェやサテライトオフィスの利用が認められるかもしれませんよ。
【まとめ】在宅勤務の良い面を見つけていこう
世界的な感染症により在宅勤務やテレワークが急ピッチで導入され、慣れない方も多いですよね。
しかし在宅勤務やテレワークの働き方は、今後も続いていくと僕は予想しています。
入社早々から在宅勤務を命じられた僕は、辛い部分もありますがちょっとした工夫で在宅勤務を楽しんでいます。
がんちゃん
僕の場合、自転車通勤で雨の日は特に在宅勤務したいって思っちゃいます。
- 通勤時間もない
- お昼は好きな出前を頼み放題
- 家族との時間も増える
在宅勤務もポジティブに考えるといいことが多いと思います。
どうしても在宅勤務が辛い、うまくいかないときには、上司と相談の上で在宅時の勤務体制を相談するといいと思います。
例えば、お子さんがいるのであれば夕方は育児をし寝静まった後に再開するなど。
がんちゃん