【今更聞けない】社会人に英語スキルは必要?おすすめの勉強方法も紹介

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社会人として英語スキルって必要?
今まで避けて通ってきたけどやっぱり英語を勉強すべきかな?

将来のために英語は勉強した方がいいのかもしれない
業務で全く使わないけど英語って必要になるのかな?

と、考えたことはありませんか?

業種、業界によっては今の仕事には全く必要のないスキルになってしまう人もいると思います。

僕は、そのような人でも今後は社会人のスキルの一つとして英語はとても重要となると考えます。

この記事では、なぜ社会人として英語スキルが必要となると考えるのか解説していきます。

がんちゃん

とはいえ毎日が忙しい社会人にとって、帰宅後の時間は大変貴重ですよね
  • 日々の疲れをとるため
  • パートナーや子供とのふれあうため
  • 趣味のため

といくらあっても、時間が足りないなと感じることもあるかと思います。

この記事を読み英語を勉強することについて、考えてもらえたらと思っています。




仕事で英語が必要になってくる理由

ビル群
結論から言うと下記の4つの理由から、社会人にとって英語は今後もどんどん必要となってきます。

  1. 海外展開する日系企業は年々増加している
  2. 日本に進出してきている外資系企業も増加している
  3. 日本企業が英語を重要スキルの一つとして認識している
  4. 中途採用の条件に英語スキルを載せている企業が増加している

逆に、

  • 現職にて全く海外との関りがない会社に勤めている人
  • 今後転職を考えておらず定年までその会社で働き続けると決めている人
  • 会社の海外展開は見込めない

上記に当てはまる人に対しては、多少説得力が低い内容かもしれません。

がんちゃん

しかし、そこで「じゃあ勉強しなくていいや」と英語をあきらめずに、将来の為と考えてみてください。

会社員の年収は年々減少または維持しているのに対して、物価や税金は値上げする一方です。

年収を少しでも上げるスキルの一つとして英語スキルをもっておいて損ではありませんよ。

では次項目から、先に挙げた各々の理由に対して調査データをもとに、詳しく解説していきます。

海外展開する日系企業は年々増加している

「グローバル化」という言葉はかなり昔から使われていますよね。

僕が就職活動をしていた時には各企業で、

  • グローバル化を目指している
  • 海外拠点を増やしている

といった説明を数多く聞いた記憶があります。

果たして今でも盛んにグローバル化を進めているのでしょうか。

外務省の調査結果によると、多少の上下はあるものの在留邦人数が一番多いのは米国です。

その数はなんと2020年時点で約43万人になります。

その他の国々での在留邦人数を合計すると、2020年時点では約132万人と数多くの日本人が海外にて仕事をしていることになります。

がんちゃん

米国については2017年から2018年では4.9%も在留邦人が増加したというデータもあります

本調査では「長期滞在」と「永住者」でのすみわけもされており、どちらも年々増加していることから企業の海外進出はまだまだ継続すると考えてもいいでしょう。

日本に進出してきている外資系企業も増加している

次は、逆に日本に日本国内における外資系企業の動向をみてみます。

経済産業省の「第54回外資系企業動向調査(2020年調査)」によると、

  • 日本で事業展開する魅力は「マーケットとしての魅力」
  • 日本での今後の事業展開は、過半数が現状維持を予定
  • 雇用見通しについては94.6%の企業が増員もしくは現状維持

とあります。

結果的に米国系企業、欧州系は減少しているが、アジア系企業は増加しているとのことです。

昨今の感染症の影響もありますが、まだまだ日本国内にいて外資系の企業で働けそうですね。

日本企業が英語を重要スキルの一つとして認識している

社会人が英語を勉強するメリット・必要性|体験談をもとに解説」でも書いていますが、企業・団体における英語の位置づけは年々変わってきています。

一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会が実施した「英語活用実態調査2019」を見てみましょう。

今では企業・団体が考える重要なスキルと不足しているスキルの第1位は英語です。

更に英語が必要と考えられている理由は、海外の企業と仕事をするからだけではありません。

今の業務で英語が必要でなくとも、人事異動や採用において英語力が重要視されているからです。

がんちゃん

社内研修にて英語教育の施策を行っている企業も増加していて、ますます社会人として英語の必要性は高まっていくのではないでしょうか

中途採用の条件に英語スキルを載せている企業が増えている

今後の転職を少しでも考えている人にとっては、英語スキルのある人が中途採用で求められつつあると覚えておいた方がいいかもしれません。

もちろん英語ができなくても優秀であれば採用される可能性はあります。

ただ幅広く活動を進めるためにも、英語スキルは持っておいて損はないはずです。

僕も転職を経験しましたが英語だけで採用してもらえるわけではありませんでした。

がんちゃん

しかし、英語ができるとアピールできるだけで印象はよくなったと思っています

経験談はそこそこにして調査データを見てみましょうか。

一般社団法人国際ビジネスコミュニケーション協会の「上場企業における英語活用実態調査 2013年」において企業からの回答のTOEICの平均点数は710点でした。

中途採用の社員に対してもそれなりのTOEICの点数を求めてくる時代になってきているといえるのではないでしょうか。

社会人におすすめの英語学習方法

テレビ
英語ができない社会人は淘汰されるというのは言い過ぎかもしれませんが、出来た方が得することが多いことは明らかです。

英語を勉強しようと思った人は目標を設定し、達成したい目標に合った方法で勉強をしていくのがおすすめです。

英語レベルや目標別におすすめの勉強方法を紹介していきますね。

【英語が出来ない人】中学英語からのやり直し

これまで英語は避けて通ってきて何もわからないという人は、中学英語からやり直すのもいいと思います。

がんちゃん

英文法は日本語の文法と大きく異なっていますので、基礎から学びなおす場合は中学レベルからが丁度良いかと思います
中学生のお子さんがいる方は一緒に勉強するのもいいと思いますよ!

サキ

教材も中学の授業で使っているものは、普通に本屋でも売られています。

中学校の教材でなくても中学英語の復習を目的とした教材も売られていますので、そちらで勉強するのもいいでしょう。

【聞き取りを強化したい人】ドラマや映画を利用し楽しみながら勉強

ガチな英語までいかなくても簡単な日常会話がしたい

読み書きはできるけど聞き取りが出来ない

英語に興味があるけど楽しみながら勉強したい

そんな人にはまずはドラマや映画を利用しての勉強をおすすめします。

ひと昔前ではDVDをレンタルしないとドラマも映画も見られなかった頃とは違ってサブスクですべてを解決できちゃいます。

おすすめは、字幕も音声も英語にしてしまう勉強法です。

この方法で、僕の同僚は仕事場の外国人労働者と日常会話だけでなく、簡単な業務的会話をこなせるレベルになっていました。

がんちゃん

僕自身も英語の訛りに対応したいと思ったときは、訛った英語を使う俳優さんが出演している映画をひたすら見ていました

【TOEIC対策がしたい人】TOEIC対策の教材

TOEICの得点UPを目標としている人は、TOEIC対策の教材で勉強することをおすすめします。

がんちゃん

何も考えずに英会話教室にとりあえず申し込むことはやめましょう

TOEIC対策を全面的に出している英会話もありますが、得点UPが目標なのであれば教材での学習で十分だと僕は思います。

自分の点数に合わせた教材は必ずあるので、目標点数や今の自分のレベルに合った教材を選びましょう。

【ビジネス英語を学びたい人】オンライン英会話

TOEICとは違って、ビジネス英語や会話を勉強したいという人には英会話がおすすめです。

昨今ではスクールに通うことなくオンラインで講師と会話ができるようになっています。

業務において、相手が自分に分かりやすく話してくれる可能性は極めて低いです。

TOEIC対策だけでは培うことができないニュアンスへの慣れや実際に自分も会話に入ることの難しさを英会話なら解決できます。




【まとめ】英語ができない社会人は勉強した方が良い

僕の予想では今後ますます社会人に英語スキルが求められると感じています。

これまで英語を避けてきた方や時間がなくて勉強できていなかった方も、少しずつ自分のペースで英語を勉強していくことをおすすめします。

  • 英語ができない社員は出世から遠ざかり、英語ができる社員が出世する
  • 英語ができない社会人は転職市場で人気がなくなる

少々過激な意見かもしれませんが、上記の可能性もありうるのではないかと考えています。

本記事では社会人に英語が必要な理由と共に、おすすめの英語学習方法も紹介しました。

がんちゃん

英語に苦手意識がある方も、ぜひ気軽な気持ちで英語の勉強を始めてみてください




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