ここでは以下の様に転職活動を始める際に悩まれている人に向けて同じ悩みを持ちながらも転職した僕からちょっとしたアドバイスが出来ればいいなと思っています!
初めての転職ってどうしても抵抗があるよね!
- 給料が安くて転職したいけど今の職場の同僚はいい人達
- 仕事はつらいけどみんな仲が良くて助けてくれるから辞めにくい
- ここまで築き上げた人間関係を捨ててまで転職すべき?
- 人間関係が次の職場でも上手くいくか不安
上記の様に今の職場の人間関係を捨ててまで転職すべきなのかも転職活動の悩みの一つかと思います。
次の職場でも良い人間関係を築けるかはだれにもわかりません。
なので、絶対に転職した方がいいとは言い切れませんが、この記事を読んで転職活動を始めるあなたの背中を押してあげれたと思っています!
もくじ
居心地のよい職場なのに辞めたいと思うのは変なのか?
仕事をするうえで人間関係は欠かせないものだと僕も思っています。
ではなぜ「いい人間関係が築けているのに辞めたい」と思ってしまうのでしょう。
それは、人間関係だけではどうしようもない理由があるはずです。
以下にその例をいくつかあげてみます。
一致するものがあるか見てみてください。
①「苦手、嫌いな人がいる」
いい人間関係が築けてるんじゃないの?と思っても人間には合う合わないがあります。
「この人苦手だな」と思ってしまう人と言ったらやはり「直属の上司」ではないでしょうか。
どうしても好きになれないと思ってしまい毎日が憂鬱で仕事を辞めたいと思ってしまうこともあると思います。
しかし、苦手と感じる人、好きになれない人はどこで働いていても出会う可能性は高いです。
まずはいきなり転職ではなく、その上司から離れられないのか。
人事権を持っている人に相談をしてみてはいかがでしょう。
そもそも人数が少ない会社の場合は部署移動やチームを異動するのは難しいでしょう。
その場合は、仕事に行けなくなる前に転職する他ないと思います。
全員といい関係を築けているならば、これが理由になる可能性は低いでしょう。
②「給料が安い」
居心地はすごく良くて仕事もやりやすいんだけど「給料が安い」というパターンです。
まずは、今の給料が安いからいきなり「転職だ!」ではなく以下の点をまずは考えてみましょう。
・給料が低いのは今だけ?
・役職に就ければ大幅にアップする?
・給料アップが見込める資格を見逃してない?
・同期とあんまり変わらない給料?
居心地の良い職場というのはそう簡単に見つかるものではありません。
自分の頑張りの方向性などを工夫することで給料アップが見込めるのであれば、まずは頑張ってみるのはいかがでしょうか。
「いやいや頑張った結果が安いんだよ!」
と、いう方は転職するのがいいと思います。
③「会社の業績が悪い」
居心地がいい職場なんだけどここ数年の「業績が悪い」というパターンですね。
これは、私が前職から3度目の転職活動を再開し、実際に転職した理由の一つです。
僕の前の職場は業績が落ち始め一度回復したと思いきや一気に転落。
そのまま昨今の混乱に巻き込まれ更に転落。
ボーナスだけでなく昇給も右肩下がりの数年間を人間関係がいい職場で自分が頑張れば昇格、昇給できる。
そう思い働いていましたが、現実は簡単ではありませんでしたね。
しかし、社会全体的に落ち込んでいるタイミングでは業界によってはどこも業績が良くないこともあります。
ですのでこのパターンでも、自分の会社がおかれている状況を調査する必要があります。
・競合他社の業績は?
・業界全体的に見たら?
・直近の業績とここ数年の業績は?
・経営陣の危機感は?
この調査をしておくことは自分の会社がおかれている状況を知るだけでなく、いざ転職することになった際の「企業研究」にとても役立ちます。
転職したのに結局は同一業界で状況は同じだった。
なんてことは誰だって避けたいはずです。
④「評価制度に不安がある」
最後に、「成果物は出しているはずなのに評価がされない」というパターンです。
例えば、
・任された仕事の+α分の仕事をこなしているので評価が付いてこない
・同じチーム、同じ仕事なのに評価にものすごい差がある
・評価制度がコロコロ変わって上司がついていけていない
・いまだにゴマすり文化がある
日頃の業務では人間関係がよく居心地がいい職場だが人事評価の時期になると上がってくる不満点ではないでしょうか。
僕の場合、何が悪くてどうすれば評価が上がるのか直属の上司に毎回聞いていました。
生活が懸かっていたので昇給、昇格、ボーナスに影響する「人事評価」を改善する努力を惜しみませんでした。
しかし、直属の上司のチームに所属していた最後の年に言われた言葉で転職するしかないと思いました。
それは、
「俺の中の目標点に届いていない」でした。
いやー、その一言には何とも言い返せませんでしたよ。
評価制度があいまいでマイルールが横行していると悟った時です。
あなたの中の目標点とは?といろいろ聞きたいことはたくさんありましたが、僕の中で何かが折れた気がしましたね。
自分を変えることは努力次第でできるけど、人を変えることはほとんど無理です。
一方的に正当な評価がなされていないと否定するのではなく自分がまずは変わる努力は必要です。
しかし、それでも変えられないものは変えられません。
一度、「辞めたい」と思ってしまったら
ここまで「居心地が良い職場だけど辞めたい」パターンを見てきました。
一度、辞めたいと感じてしまうと何かと嫌なことがあるたびに「転職」という言葉が浮かぶかと思います。
いつか本気になった時のために、いつか必要になるかもと転職サイトに登録してみるのをおすすめします。
登録したらメールがたくさん届くでしょ?
転職専用のメールアドレスを作成するのをおすすめします。
これでいつも使うメールアドレスが求人票でいっぱいになることはありません。
エージェントからの電話がひっきりなしでうっとおしいじゃん
登録後にエージェントを利用するかが問われますのでまずは利用しないにすれば電話はなりません。
そう。登録だけするんです。
登録だけでも数は限られますが一般公開されている求人票は見ることが出来ます。
ただ、エージェントしか見れない求人もありますので本格的に始める際にはエージェント利用登録が必要です。
また、業務内容が変わった時や、プロジェクトが完了した際に追記していくことでアピールポイントを忘れずに登録しておくことができます。
これも、暇があるときでいいんです。
また、情報を得るためだけの登録でもいいんです。
どんな会社があるのか、給料形態、求められるスキルを知るいいツールになります。
家から近い会社を探すのにだって役立ちます!
居心地がいい職場なのに辞めたいあなたへ
居心地が良い職場につけているあなたはとてもラッキーです。
ブラック企業だの、パワハラだの、劣悪な職場環境だの人によってはそんな職場にあたってしまっている人も少なくはありません。
職場の「不満」と「居心地」を天秤にかけて「居心地」を取るのも正解だと思います。
ちなみに僕は3度目の天秤で「不満」を取り転職をしました。
前職は先輩、後輩、同僚に恵まれとても仕事がしやすかったのを覚えています。
あなたが最高の会社に出会えるといいですね!
以上!