この記事では、社会人が英語を勉強するメリット・必要性について解説していきます。
- 正社員は全員TOEICを受けてもらいます
- TOEICの点数を昇格の査定項目に加えます
- 海外赴任に応募するにはTOEICの点数が一定以上必要です
がんちゃん
ただでさえ仕事で忙しい社会人なのに、毎日の勉強時間の捻出や継続をするのってすごく大変ですよね。
また、その費用も安いものではないです。
サラリーマン
こんな風に、考えてしまうのは普通のことだと思います。
サキ
どうせならば会社の為だけでなくその多大な労力、時間、費用に見合ったメリットが感じられるスキルとして英語を身につけたいですよね。
実は英語を勉強した社会人の多くが全く無駄ではなく、メリットがあったと感じています。
そこで英語を勉強するかどうか迷っている社会人の方に向けて、英語を勉強した社会人が得られるメリットについて解説します。
もくじ
【重要】英語を勉強してメリットを感じた社会人は96%
サラリーマン
がんちゃん
このアンケート調査は2018年4月11日(水)~ 4月15日(日)に行われたものです。
- 調査対象は300名
- 日本国籍の者
- 日本語力ネイティブレベルかつ英語力ビジネスレベル以上(TOEICスコア735点以上)を有する者
- ビジネス経験がある者
TOEICが735点以上の人が対象なので、時間、労力、費用をかけて勉強した人たちの声ということです。
サラリーマン
がんちゃん
仕事の選択肢が増えたが1位
アンケートで社会人が英語を勉強して得た具体的なメリットの1位は仕事の選択肢が増えたです。
仕事の選択肢が増えると今所属している会社の中はもちろんですが、転職を今後に考えている人にも当てはまります。
- やりたい業務に就くことができた。
- 海外赴任に抜擢された。
- 国際部門に転属できた。
などと上記だけに限らず数多くのメリットがあると思います。
英語を勉強して年収が上がる?
社会人として気になるのは英語を身につけて年収が上がるのかだと思います。
先ほどのアンケート結果では、年収が上がった回答もありますが数値が低いです。
がんちゃん
しかし昨今のグローバル化に伴い企業側も英語の重要性を認識してきています。
上記の調査結果にあるように企業、団体が考える重要なスキルの第1位が「英語」となっています。
がんちゃん
以上のことから今後の昇給、昇格の人選の土台に乗るためには「英語」が必須となってくるのでないかと僕は考えます。
またTOEICの点数と年収の関係についての調査結果もあります。
参照元:パーソルキャリア株式会社
2013年の調査結果と多少古いですが、未受験との差は最小で約80万円と軽視できない額です。
がんちゃん
昇格の人選の足切り要素として、TOEICの点数もあったので困っている社員も多かったです。
絶対に年収が上がるとは言い切れませんが、英語を勉強すれば何もせず待つよりもチャンスをぐっと増やすことは十分にできるのではないでしょうか。
サキ
海外旅行や海外出張が根本的に変わる
これは英語圏だけの話にはなってしまいますが、英語ができる、できないで海外での滞在は根本的に変わってきます。
- 突発のトラブル
- 現地でのサービスの申し込み
- 公共機関の利用
- 日本語サービスのないお店の利用
- 道案内
などなどこれだけに限りません。
がんちゃん
旅行であれ出張であれ、海外で一番困るのは突発的なトラブルですよね。
- ホテルのお湯が出ない
- ホテルの電気がつかない
- 忘れ物
- 道案内
などと落ち着いていればできることも、現地で日本語が通じない環境とわかると焦ってしまい対応に困りますよね。
こんな時に英語ができると相手への要求をしっかりと伝えることができ、スムーズにかつ労力を極力抑えて対応できます。
トラブルとは逆で現地で楽しみも増えます。
がんちゃん
観光地の中心部は日本語メニューが用意されている場合が多いです。
しかしちょっと足を延ばして見つけた魅力的なお店には用意されていない場合もあります。
サキ
【勉強】収集できる情報量が10倍に?!
インターネット利用者の使用している言語調査ランキングによると、英語での利用者は日本語よりも約10倍です。
調査結果からインターネット上にある英語の情報は、日本語の情報の10倍の情報量が存在していると言い換えられます。
- 世界的ニュース
- 最先端技術の情報
- 最新アプリケーション
- 現地人による観光ガイド
- 技術論文
がんちゃん
英語ができるだけでいち早く利用し業務の効率化などにも活かせます。
個人的には自転車の細かなジオメトリー情報が欲しかったときに、日本のサイトでは答えが見つからなかったことがあります。
海外サイトを漁り答えを見つけられたのは助かりました!
【疑問】社会人がこれから勉強してもまだ間に合うの?
ここまでで英語を勉強し身につけることは、仕事のみならずプライベートにも大変役に立つことを理解してもらえたかと思います。
しかしここで次に疑問として出てくるのは、
サラリーマン
といった疑問ではないでしょうか。
がんちゃん
ただ僕の意見として、何歳だったとしても英語に限らず勉強し始めるのに遅いことはないと思っています。
日頃の業務でわからないことがあれば、勉強し学んでいきますよね。
英語の場合は業務内で勉強するのではなく、業務外で時間を見つけ個人的に勉強をするだけのことです。
がんちゃん
ご自身のスタイルに合わせた勉強方法を見つけ、日々の中で無理なく英語の勉強をスケジューリングしてみてください。
500点、600点、800点だって無理ではありません。
【体験談】英語が出来てよかったと感じた時
僕自身「英語が話せて良かった!」と感じる経験を何度かしています。紹介していきますね。
会計時に割引が適応されていなかった!話
海外出張の合間の休みに、買い物で現地のモールに行ったときです。
「タイムセール。会計時に更に〇%OFF!」って日本でもよく耳にしますよね。
ただ会計時にタイムセールとやらが全く適用されていなかったのです。
がんちゃん
- 英語が出来なければ泣き寝入り
- 英語ができれば適正価格で購入
上記の状況に陥ってしまいました。
結果として店員さんの手違いを指摘し、割引後の金額で購入することができました。
ホテルにあるレストランの食事を部屋まで持ってきてもらった話
奥さんとの新婚旅行時の話です。
事前予約してあったホテルのレストランでの夕食でした。
サキ
もう全然食べれません。
でも、まだ前菜が来たばかり。
どうしようかと考えた結果、ウエイトレスさんを呼び事情の説明をしテイクアウトが可能か交渉。
理解してもらい、ルームサービスにて予約してあったメニューを運んでもらえました。
がんちゃん
外国人の同僚とすごく仲良くなれた話
職場では海外支部の人材育成の一環として、開発拠点である日本に入れ替わりで研修生がいました。
がんちゃん
僕の職場は英語学習は推奨されてはいたものの浸透率が低く、僕は唯一ではないが英語ができる人員として認識してもらってました。
同じ部署に研修生が来るたびに通訳、教育係として外国人に仕事を教えるという貴重な経験が出来ました。
仕事のみならず私生活でも交流が増え、現地料理をふるまってもらう機会もありました。
長期休暇での一時帰国では、職場とは別にお土産をたくさんもらいました。
今でも交流があり仲良くしてもらってます。
【まとめ】今からでも遅くない!社会人の英語の勉強
ここまでで
- 仕事の選択肢が増える
- 英語は年収アップのチャンスを増やしてくれる
- 仕事のみならず私生活の情報収集の役に立つ
- 海外旅行が根本的に変わる
と、英語に関するメリットを紹介してきました。
正直なところ英語で得られるメリットはこれだけではありません。
がんちゃん
英語の勉強をしないよりもする方が、メリットがあることは確実です。
- 英語をなにに利用していきたいか
- 英語を勉強したことで何を得られるのか
- 英語が出来たらなにができるのか
継続的に勉強する上で、具体的に目標や達成報酬を決めることも大切です。
あなたも英語を勉強してみてはいかがでしょうか。